不良姿勢が不調を招く!
あなたの姿勢はペンギン型、ゴリラ型どっち?


2016年8月号 vol.1


肩こりや腰痛など、からだの不調につながる不良姿勢とは!?

 


「悪い姿勢」=「不良姿勢」には、骨盤が前傾になる「ペンギン型」と後傾になる「ゴリラ型」があることをご存じですか? どちらも見た目に美しくないばかりか、肩こりや腰痛の原因にもなるので要注意。正しい姿勢のおさらいと、姿勢を改善するエクササイズの前に取り入れたい腹式呼吸を紹介します。


 


肩こりや腰痛は、日常生活の中で「不良姿勢」を続けてきた結果、起こるケースが多いといわれています。
デスクワークをしているときに背中を丸めていたり、首が前に出ていたり。こうした不良姿勢は、肩や腰に過度な負担をかけ、痛みを引き起こします。現代病でもある肩こりや腰痛を軽減するには、痛みの引き金となっている不良姿勢を見直すことから始まります。

これらの不良姿勢には、大きく分けて「ペンギン型」と「ゴリラ型」があります。


 



【不良姿勢・ペンギン型】

骨盤が前傾になっている姿勢のこと。胸を張って、腰を反っているように見えるのが特徴です。ハイヒールをよく履く、腹筋が弱い女性に多く見受けられます。腰痛になりやすいのは、この「ペンギン型」です。
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【不良姿勢・ゴリラ型】

骨盤が後傾している姿勢のこと。肩が内側に入り、首が前に出ているのが特徴です。デスクワークやスマホ操作で前屈みになる人に多く見られます。ひどい肩こりがある人は「ゴリラ型」に多いです。
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【正しい姿勢をチェック!】

あなたは正しい姿勢がとれていますか? 鏡を見て確認してみましょう。
横から見ると、くるぶしから、ひざ、骨盤、肩、耳の穴までが一直線になっていて、左右の傾きがないのが良い姿勢です。
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【意識して取り入れたい! 姿勢改善にも繋がる腹式呼吸】





「ペンギン型」や「ゴリラ型」のような不良姿勢の原因の一つに、正しい呼吸ができていないことがあります。そこで取り入れたいのが「腹式呼吸」です。

横隔膜をしっかり動かす「腹式呼吸」を意識的に取り入れると筋肉の可動域が広がり、それに伴って運動効率もアップ! 呼吸が安定するので自律神経のバランスが良くなり、代謝もアップします。


【正しい腹式呼吸法】

1)あお向けになり、右手を胸の上、左手をおなかの上に置きます。鼻から息を吸っておなか→胸の順にふくらませます。おなかの上に置いた手で、おなかが大きくふくらむのを確認しましょう。

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2)口からゆっくり息を吐いていきます。おなかをへこませ、胸も元に戻します。この呼吸のリズムがうまくできない場合は、両手をおなかの上にのせると、意識ができるようになりますよ。
あお向けでやるこの方法は上体がブレにくいため、腹式呼吸が上手にマスターできますよ。

news160527_3.jpg「ペンギン型」の人も「ゴリラ型」の人も、まずは腹式呼吸で体をゆるめ、ニュートラルな状態にしてから、姿勢を改善するエクササイズを始めましょう。


 


監修/松田 明典 (BRAFT)  インストラクターやトレーナなどの運動指導のスペシャリスト集団「BRAFT (ブラフト) 」代表。人々のフットネス(健康)向上を目標に、フットネスクラブなどの運動施設において、格闘技エクササイズを中心とした継続的に楽しめるプログラムを数多く提案している。


 


撮影/布川航太 モデル・指導/AYAKA(BRAFT)取材・文/平川恵


 
【FYTTE編集部】


 


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