桜前線北上中
誘われて桜旅


2015年3月


名城に舞う桜吹雪
弘前城(青森)

 


天守と石垣に映える桜は 
今春でしばらく見納め


桜の見頃 
4月下旬~5月上旬




橋の赤い欄干と白壁の天守、そして石垣を背景に満開の桜が咲き誇り、舞い落ちる桜花が濠ほりの水面を埋め尽くす―桜の名所として名高い弘前公園の風景が今年は少し違う。 来年以降はさらにガラリと変わるという。これは是が非でも今年出かけたい。


弘前公園は、弘前藩10万石を治めていた津軽家の居城、弘前城を整備した公園。総面積は49万余平方㍍に及ぶ。 本丸・北の郭と弘前城植物園は有料区域だ。  


桜は1715年、弘前藩士が京都から25 本の苗木を持ち込んだことが始まりという。 明治時代には旧藩士が私財を投じてソメイヨシノの苗木1000本以上を植栽した。1918年に第1回観桜会が開催され、これが 現在も続く「弘前さくらまつり」の起源だ。  


現在、弘前城天守は本丸の東南角に立つが、天守を本丸の中央へ約70㍍移動して下の石垣を積み直す、約10年がかりの計画が進行している。そのため、昨秋から一部の内濠が埋め立てられ、現在は水がない状態だ。来年の桜の季節には、今のような天守と橋、 石垣、濠、桜が一体になった風景は見られないのだ。



★板画家の棟方志功が「御滝桜」と名付けた枝垂れ桜。樹齢は100年以上


◎弘前公園


ーソメイヨシノ、ヤエベニシダレなど約2600本 
開園時間ー有料区域は9時~17時(4月23日~5月5日は7時~21時) 
ー有料区域は3月31日まで休  
交通ー東北新幹線新青森駅から奥羽線40分、弘前駅下車。市内循環バス土手町路線10分、市役所前下車すぐ。
東北道大鰐弘前ICから国道7号経 由10㌔(公園の周囲に有料P 約1000台、 ほかに無料1183台など)  
料金ー有料区域 310円 
0172・37・5501(弘前市立観光館)


<2015年4月号>

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【旅行読売 編集部】




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