【Pickup!】
水中散歩へのお誘い


2013年 8月


お盆って嫌いじゃ無い。


この時期石垣島の人口はピークになり島はいつもとは少し違った盛り上がり方がするからだ。
色々な目的で島を訪れているゲストがみんな嬉しそうで、それにつられて島の人達も笑顔になる。歩いていても潜っていてもついつい鼻歌を歌ってる時期。幸福をシェアして貰うのは気分が良い。


 ブータン国王が提唱している国民総幸福量っていうのによると、2010年度の調査で日本は125位だったらしいが、お盆の石垣島で調査をしてもらえればダントツでトップだと思う。だってこんなにみんな嬉しそうだし、いたる所で笑顔が溢れている。大人も子供もみんな笑ってる。石垣のお盆はいつもそんな感じだ。



イエローサブマリン ダイブスタジオ…
長いからみんなイエサブと呼ぶが、イエサブも毎日、シュノーケルや、ダイビング、ダイビングのライセンス講習、そして体験ダイビングと色々な海遊びを求めるゲストをのせ最北端の海を走りまわっている。


今回のお話は体験ダイビング。英語で言うとIntroductory diving(イントロダクトリー・ダイビング)つまり、ダイビング入門とか、ダイビングへの序章的な意味の名で呼ぶ、ダイブショップ側としてはこっちの方が体験ダイビングよりしっくり来る。体験ダイビングって何故か「一回っきりよ」とか「お試しです」的なニュアンスが強くてチョッとさみしい。



 


 海中はとても素晴らしいところで、その感動を皆さんに紹介したくてこの仕事をやっている訳で、その入り口である体験ダイビングは非常に大事。はじめて訪れる水中世界で、少しでもゲストが「うわ怖い!」と不安を感じたり「もういいや」と飽きさせてしまったらゲストに申し訳ないのは当然として、一生忠誠を誓った海に対しても申し開きができない。だから間違っても、そうならないようダイビングガイド達は最大限の努力をする。


 ダイブギアは元々海に住めない人間の為に作られた道具だから泳ぎが苦手でも、潜ってみたいという気持ちさえ持っていればダイビングはできる、気楽に水中の散歩を30分すると思えば気持ちもリラックスしてくる。散歩に目的はない、目的があったら散歩じゃ無い。だけどその途中で道端の花を眺めたり、知り合いにあったり、猫と睨み合ったり…小さな予期しない事が楽しい。それと同じだ。だから気軽に「ポチャン」と海に入れば良い。あとは海がうまくやってくれる。あの先はどうなっているんだろう?とかこの岩の影にはどんな魚がいるのだろう?とか、好奇心が散歩をちょっとだけ冒険にすり寄せる、石垣の海にはその好奇心を煽るものがどこの海よりも沢山ある。世界中、素晴らしい海は沢山あるが、体験ダイバーがアプローチしやすい優しい海としては、石垣は最高だと思う。



 


 例えばマンタ。あなたの周りにダイビング好きな友人がいたとして、「私マンタ見た事あるよ」といえば「おぉ!」となる。それほどマンタは易々とは見れない生き物だ。体長は2〜5m位で、プランクトンを食べる穏やかなエイだ。エイって言っても毒針はないから大丈夫。まぁマンタの事は又の機会に書くとして、そのレア物マンタが良く遊びに来るポイントが石垣にはある。以前はマンタが来るのは違うポイントで水深も深かったが、新しく見つかったマンタが集うポイントは浅い。だから体験ダイバーもマンタに逢う事が出来る…勿論自然に生きる生き物なので現れない時もあるが、8〜10月はかなりの確立でマンタに出会う事が出来る。巨大なマンタが優雅に頭上を舞う姿は何回見ても圧倒される。


 初めての水中散歩した日にマンタが見れればあなたの感動はピークに達する。感動するその姿を見てみんなマスクの下で笑顔になる。幸福をシェアして貰うってのは本当に気分が良いモンだ。あなたはただ海に導かれるままに散歩を続ければいい。  最近はずらしてお盆休みをとるパターンも多いからもう少しお盆休みは続くみたいだ。国民総幸福量もその間は安泰だ。


 


では次回。


 


【JOGIN  with
イエローサブマリン ダイブスタジオ】


http://www.ys-ds.com/




Travel ch > 番組
JOGIN×YellowSubmarine DiveStudio - 石垣島へGo!- より

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